将来、料理研究家になりたい!
でもどうしたらなれるのかイマイチよく分からないですよね。。
実は成功している料理研究家になるためにはいくつかルートがあるんです。本記事では料理研究家になる方法を5つにまとめて紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
1.料理ブロガーとしてレシピを発信【おすすめ★★★】
現在、この方法でチャンスを掴んでいる人がとても多いです。
メリットとしては①すぐに始められることと、人脈や人間関係の構築が不要なので②マイペースに自分の世界観を表現できることです。
自分のレシピをブログにアップして一度バズれば一気に読者が獲得でき、それで生活をしている主婦の方も多く自分の生活リズムで続けられます。
具体的な始め方は以下の通りです。
料理ブロガーの始め方
① ブログ/SNSを開設する
→ 自身で広告が貼れるwordpressなどのブログで始めることがおすすめです。アメブロは収益化まで時間がかかります。
② レシピブログやブログ村に参加する
→ブログを始めてもその存在を知られなければ意味がありません。そこで便利なサイトを活用することをおすすめします。それがレシピブログやブログ村です。
この二つのサイトは料理ブロガーが参加できるポータルサイトで、料理好きの人はこのサイトを利用して気になるブロガーを探しているんです。始めたての方でもそのサイトから読者が流入してくるので必ず参加しましょう。
③ レシピを1日1個投稿する。それをSNS(インスタグラム&twitter)と連動させる。
→実際にレシピを毎日投稿していきましょう。毎日は難しいかもしれませんが、人気ブロガーはやはり安定して毎日投稿を行なっているのが現状です。収益が上がるまではモチベーションを保つことが難しいとは思いますが、最初のうちは継続が大事。
そして、SNSにも同じ内容の写真を連動してアップしましょう。SNSを使うことで読者の接点が増えるので「記事をアップしました!」とインスタには画像、twitterにはブログのリンク先を貼る、ということまで必ず行いましょう。
④ (実はおすすめ)クックパッドにも投稿
→ ブログに上げたレシピですが、やはりなかなか最初は伸び悩みますよね。。その場合、おすすめなのはクックパッドにも同じレシピを投稿すること。ご自身のレシピであれば二重投稿することは禁止されていません。ですので、名前を知ってもらうために、一定期間クックパッドに投稿することも作戦としてはアリかと思います。
料理ブロガーとして活躍している方
・Mizukiさん
・山本ゆりさん
・Yuuさん
2.フードコーディネーターのスクールで資格を取得する【おすすめ★★】
次はフードコーディネーターの学校に行き、フードコーディネーターの資格を得て仕事をする方法です。フードコーディネーターは「レシピを作る」というよりスタイリング寄りにはなりますが、そこから料理研究家になる方も沢山います。
学校の期間は3ヶ月から1年まで、資格もフードコーディネーター3級、2級、1級と3つあります。学校に通って資格を得るメリットとしては資格があることで仕事をもらえること、また学校側がフードコーディネーターとしての仕事を斡旋や仲介してくれることです。
また、卒業生とのコネクションを作れるフェイスブックページに参加し、活躍している卒業生から単発で仕事をもらうという形もあります。
【フードコーディネーター養成スクール】
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フードコーディネーター出身で活躍している料理研究家
・SHIORIさん(「作ってあげたい彼ごはん」の著者)
・寺田真二郎さん
3.YouTuberとしてレシピ動画を投稿する【おすすめ★★】
これも狙い目ですね、YouTuber。
レシピもテキストから動画へ移行している為、今後5G時代に合わせて動画を自作してアップすることも作戦です。
ただ、単純にレシピをブログに上げるよりも時間とコストが膨大にかかってしまう為、あまり続かない方が多い印象。1年間は絶対に続ける!と決意するなど、ある程度覚悟を決めて臨む必要があります。
ただその代わり対価は大きく、ブログよりも獲得できるページビューが多いのでアフィリエイトなどでの利益が大きいです。
この分野で活躍している料理研究家・ユーチューバー
・はるあん
4.料理研究家のアシスタント(弟子入り)【おすすめ★】
もしあなたがメディア(テレビ番組や料理雑誌)で活躍したいなら、このルートがおすすめかもしれません。何故ならば、有名な料理番組や料理雑誌はやはりコネクションの力が強く、有名な料理研究家との繋がりが無いとそういった仕事をもらえないのが現実です。
じゃあ、どうやってアシスタントとして働くかということですが、時々料理研究家の方のオフィシャルサイトで募集されています。
ただ、不定期採用のため、”この人の下で働きたい!”という方がいたらブックマークして時々チェックする必要があります。
料理研究家のアシスタントから活躍している料理研究家
・きじまりゅうたさん
・和田 明日香さん
5.料理教室を始める【おすすめ★】
これは率直に言ってあまりおすすめしません。
なぜなら、料理研究家になるには自己発信が最も重要になりますが、教室運営自体がタイヘンなのでそれに時間を取られてしまい、レシピ投稿などの発信がおろそかになる恐れがあるからです。
もちろんお客様の声を聞きながら、新しいレシピを考えるということも可能ですが、やはり難しく、はじめのうちはおすすめしません。
成功してから知名度を得た状態で教室を開いた方が料理教室自体も成功しやすいですし、少しベクトルが違いますのでご注意ください。
まとめ
調理師や料理人ではなく、食の魅力を伝え発信する料理研究家の仕事は魅力が多いです。そして、今は個人の発信力を高めていくことが何よりも大切です。
さあ、自分に合った方法で始めてみましょう!